TOP インタビュー  インタビュー 『闘茶 tea fight』ヴィック・チョウ来日インタビュー

華流・韓流 SHOP

華流ショップ
韓流ショップ
『闘茶 tea fight』ヴィック・チョウ来日インタビュー
著者: ゆめたね子   
2008年08月 1日 00:10

現在シネマライズで公開中、順次全国ロードショーが予定されている映画『闘茶 tea fight』のプロモーションで来日したヴィックへのインタビューをお届け! ヴィックからのビデオコメントもあります!




Q:『闘茶
tea fight
』への出演依頼の話を聞いた時、どう思われましたか?

ヴィック:僕は今まで悪役を演じたことがなかったので、脚本をもらった時には「なぜ僕に悪役を?」とびっくりしました。でもよく考えてみると、ただの悪役ではなく、内容があって深みのある役柄だということがわかったので、この役を演じることで自分の役者としてのターニングポイントになればと考え、受けることにしました。

Q:今回の映画は中国茶がテーマとなっていますが、ヴィックさんが思う中国茶の魅力とはなんですか? また、普段から飲まれているお茶はありますか?

ヴィック:この映画に出演することになるまでは、お茶に関する知識は全くありませんでした。お茶は知っていましたが、作法やどのように飲むかということは知らなかったんです。でもこの映画を通じて、お茶の歴史や、なぜそういった作法があるのかということも学ぶことができました。実は普段は時間をかけてお茶を淹れて飲むということはしなくて、ペットボトルのお茶を飲むだけなんです。

Q:作品の中のアニメ部分で雄黒金茶の一族が青色で描かれていたり、ヴィックさん演じるヤンの髪の毛や衣装の色が青色でしたが、ヤンという役を表すうえでこの“青”が重要なポイントのように思えたのですが?

ヴィック:先に現代部分の撮影があったので、そこで僕の外見が決まっていました。そこでアニメの製作に入ったときに、雄黒金茶の一族は僕の祖先なので、僕のイメージの色に合わせて青色に描いたのだと思います。
撮影:岩田レミ

Q:闘茶のシーンで独特の拳法的な動きをされていましたが、何か参考にされたのですか?また、役作りで苦労されたことはありましたか?

ヴィック:スタッフの中に現代舞踊の先生がいらしたのですが、その方は女性だったので、基本的な動きを習ったあと、そこに男らしさやカッコよさを演出するために現場で僕が考えて動いてみました。また、演じた役については、青色ということ以外に性格的な肉付けをしたのは僕の考えです。もちろん台本に細かく書いてあったので、それを読み込んでイメージ作りをしましたし、もし台本に書かれていなければ、どんな過去でどんな人なのか聞いてイメージ作りをします。そして頭の中でどんな人間なのかをイメージし、鏡に向かって表情を研究しました。ヤンという人は目つきの厳しさが必要だと思ったので、どんな角度で睨んだらいいかをいろいろ試しました。ただ、あまり厳しすぎるのもよくないし、影がなくてはいけないということで、一生懸命研究しました。

Q:映画出演は二作目ですが、映画に出演して演技に何かプラスになったことはありますか?

ヴィック:僕はずっとテレビドラマに出演してきましたが、ある程度のレベルに達したところで映画に出演することにしました。ドラマをやってきたからこそ映画もできたという思いがあります。映画は一つ一つのシーンをこだわって撮影しますから、完璧な演技を要求されます。もし一つのカットで何度もNGを出してしまえば映画全体の仕事、スタッフに影響を与えるので、撮影前の準備がとても大事だとわかりました。ただ、こうした準備はドラマでの経験が役立ったと思います。実際、映画を撮ってからどう変わったかというと、自分に対して要求がさらに厳しくなりました。でもドラマには映画よりも大変な部分もあります。ドラマは撮影期間も長く、その間ずっと一人の人間を演じ続けなければいけない。しかもドラマはある部分を撮ったかと思うと、ずっと前の話に戻って撮影したりもします。ですから撮影ごとに、自分が演じている役が今どういう心境でどういう状況にあるかということをきちんと理解していないと混乱してしまうので、それがとても難しいところだと思います。特にロケ地などの関係で、そのロケ地で撮る部分は全て一緒に撮ってしまおうということもありますので、そうなると全ての脚本を読み込んでおいて、どのシーンもきちんと撮影しなければいけないんです。そういう意味では映画より難しい部分があると思います。

Q:撮影中の印象深かったことなどを教えてください。

ヴィック:一番の思い出は香川さんとのことです。クランクアップの日は、名残惜しい気持ちと、一つの作品を撮り終えたという思いでみんな複雑な心境でした。でもお互いに抱き合って喜んだり、大の男ふたりが子供のように大げさな表情を作ってふざけ合って写真を撮ったりしたのがとても楽しく、いい思い出になりました。
撮影:岩田レミ
Q:女性の共演者の方との思い出はありますか?

ヴィック:台湾での戸田さんがクランクアップの日、僕は出番がなかったんです。それでその翌日の夜、みんなで飲みに行こうと誘われたんですが、実は戸田さんがクランクアップしていたことを知らず、ちょっと疲れていたこともありお断りしてしまったんです。僕が怠け者で家に篭るのが好きなのがいけなかったんですが(笑)。結局それ以来、戸田さんとお会いする機会もなくて申し訳なかったなと思っていました。ですから今回このプロモーションで来日して、お会いできたのがとても嬉しかったです。チュンニンとは今回の映画が初めての共演でしたが、実は以前から友達なんです。彼女はちょっと天然なところがあって、監督もまた意地悪だから、台本に書かれていないような演技、例えばキスシーンとかをチュンニンにさせようとするんです。彼女もそれを素直にやるところが可愛いなと思います。実は今、また彼女と共演のドラマを撮影しているのですが、僕はちょっと気まずいな、なんて思っていたのに、彼女は全然そんなこと気にしてなくて、もう前の事という感じなんです。なんだかちょっと、って思っちゃいました(笑)

Q:今回、日本人俳優と共演してみて、今までとは違ったと感じた部分があれば教えてください。

ヴィック:僕が日本人の方と仕事をして学んだのは、仕事に対する姿勢と、それぞれの仕事を尊重するという点です。例えば、監督は現場で一番権力のある方ですので、監督がおっしゃったことは尊重しなければいけないとか、それが音に関することだったり、照明に関することであれば、それぞれの担当者を非常に尊重するという姿勢に、学ぶことが多かったです。

Q:そういった日本人の仕事の様子は台湾とは違いますか?

ヴィック:考え方の理屈ではそうなんですが、台湾で実行するにはなかなかそうもいかない部分もあって、つまり、いろいろな可能性を考えてしまうという言いかたもあるのですが、何かうまくいかなければ、じゃあこうしよう、というように簡単に方法を変えてしまうんです。でもそうやって簡単に方法を変えてしまうことで混乱も起きやすく、各方面で仕事を担当する人をおろそかにしてしまうことも出てきてしまうんです。ですから、そういうところを僕達は日本人の方から学ぶべきだと感じましたし、それによってさらにいい作品が作れるのではないかと思います。

Q:ヴィックさんの出演は台湾でのシーンだけですが、日本での撮影もしてみたかったという思いはありましたか?

ヴィック:実は僕も日本で撮影があるのではないかと期待していたのですが、結局台湾でのシーンだけだったので残念に思っています。でも日本人はきっちりスケジュールを立て、それに従って仕事を進めるので、日本で仕事ができたらやりやすいだろうと思います。次回、機会があればぜひ日本での撮影もしてみたいです。

撮影:岩田レミ/スタイリスト:長友善行(ルースター)

【ビデオメッセージ】

ヴィックから華流.netをご覧の皆さんへメッセージです

【プレゼント】

ヴィックのサイン入りポラ写真を華流.net をご覧の皆様の中から抽選で一名様にプレゼントします。プレゼントフォームより、必要事項と、コメント欄には「ヴィックポラ写真希望」と記入してご応募ください。
この記入がない場合には応募を無効とさせていただく場合がございます。
選された方には、こちらからメールでご連絡させていただきます。
応募締め切りは、2008年8月20日(水)となります。


『闘茶 tea fight』完成披露試写会レポートはこちら!




『闘茶 tea fight』

7月12日、シネマライズほか 全国順次ロードショー!

『闘茶 tea fight』©2008 TEA FIGHT FILM ASSOCIATION

京都の老舗茶屋を継ぎながら、現在は開店休業状態な主人・八木圭(香川輝之)。先祖代々伝わる「黒金茶の呪い」と、妻の死が密接な関係にあると信じている父親に、早く立ち直ってほしいと願う一人娘の美希子(戸田恵梨香)。ある日、彼女は自宅の裏庭から幸せをもたらすと云われる伝説の「雌黒金茶」の茶木を見つける。その茶木で台湾にあるもうひとつの伝説のお茶「雄黒金茶」に“闘茶”を臨んで勝てばその呪いが解けることを知り、父に内緒で単身台湾へ渡ることに。一方、台湾では闇の茶市場を牛耳る若き天才茶人ヤン(ヴィック・チョウ)と謎の美女ルーファ(チャン・チュンニン)が“雌黒金茶”を虎視眈々と狙っていた。果たして八木父娘の運命と「雌黒金茶」の行方は・・・。


【出演】

香川照之 戸田恵梨香 / ヴィック・チョウ チャン・チュンニン 細田よしひこ
ほんこん 藤田陽子 / エリック・ツァン

原案・監督:ワン・イェミン

脚本:山田あかね アニメーション:スタジオ4℃

主題歌:『あいのわ』SUPER BUTTER DOG

音楽:ショーン・レノン 音楽プロデューサー:ZAK

プロデューサー:オノコースケ 武部由実子 葉如芬 齊藤英子 川上紀子
製作:ムービーアイ・エンタテインメント+ピクニック+衛星劇場+Chun Ji Yun Media Co.
配給:ムービーアイ・エンタテインメント
宣伝:ファントム・フィルム 角川メディアハウス
2008年/カラー/ヴィスタサイズ/ドルビーSR/102分
©2008 TEA FIGHT FILM ASSOCIATION

『闘茶 tea fight』公式ホームページ

http://www.tea-fight.com/

【華流.net】台湾・香港・アジア芸能情報専門サイト

 

 

 
当ホームページに掲載されている文書・写真等を、手段や形態を問わず複製・転載する事を禁じます。 ©2008 DreamSeed Project. All right reserved.
Design&System by @adculture 7tools Program.