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『グローバル・ビジョン「vol.36世界の教師」』ロケで泰武小学校へ |
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著者: ゆめたね子
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2009年06月13日 02:55 |
人々の暮らしと密接に関わるテーマを毎回ひとつずつ取り上げ、世界の人々の生活の流れを追いかけるドキュメンタリー番組『グローバル・ビジョン』。
この番組が台湾でも取材を行い、私たちが台湾コーディネーターとしてロケに同行しました。次回放送のテーマ「世界の教師」では、ロシア、セネガルとともに台湾の教師が紹介されます。
そこで、今回はエンターテイメントから少し離れ、ロケで訪れた小学校をご紹介します!
『グローバル・ビジョン』が取材をしたチャーマーク先生がいらっしゃるのは屏東縣にある泰武國民小學(以下、泰武小学校)。台湾原住民パイワン族(排湾族)の泰武部落にある小学校です。
【台湾原住民について】
台湾原住民とは、17世紀初頭、漢民族が移民してくるようになる前から台湾に居住していた先住民族で、現在はアミ族(阿美族)、パイワン族(排湾族)、タイヤル族(泰雅族)をはじめとする14民族が中華民国(台湾)政府から原住民族として認定されています。
各民族は独自の言語や文化的特長を持ち、部落を形成して生活していました。しかし台湾の経済的発展とともに、山間部の原住民部落では過疎化や高齢化が進み、経済的環境に恵まれないところも少なくありません。
また台湾と歴史的に深い関係を持つ日本は、台湾原住民の歴史を語るうえでも切り離せない存在であり、良くも悪くも彼らの民族としての歴史に深い関わりを持っています。
現在は日本語でも台湾原住民についてたくさんの情報や資料があり、インターネット上でも情報を得ることが可能です。
台湾原住民出身の芸能人としては歌手の張惠妹(アーメイ)、動力火車(パワーステーション)などが有名です。またビビアン・スー、ショウ・ルオ、そしてF4のヴィック・チョウなども台湾原住民の血を引く芸能人として知られています。

泰武小学校のある泰武部落までは高雄から車で約2時間。途中、放牧されている牛や、なぜこんなところに!?という場所に野生のパイナップルが実っていたりと、のどかな風景が続きます。

部落の入り口では、パイワン族が得意とする木彫り細工が施された門が、私たちを迎えてくれました。

泰武小学校。至るところに児童たちが授業で彫った木彫り細工が飾られています。

泰武小学校には44名の児童が在籍しています。子供たちの多くは、両親が都市部へ働きに出かけているため、祖父母らと生活をしているそうです。子供たちの生活環境は決して恵まれている家庭ばかりではありません。
またこうした部落にある学校の運営自体も、部落の過疎化、高齢化による児童の不足、そして経済面など多くの困難を抱えています。

泰武小学校では、この地域の特産でもあるコーヒー豆の栽培に力を入れ始めたそう。
実際に収穫ができるようになるのはまだ数年先のことですが、いずれ収穫できるようになった時には、豆の収穫から製品化までを児童たちに職業訓練として教え、またその豆を販売することで学校の運営資金の一部としたいそうです。
給食風景。全児童が集まって食事をします。写真右は児童と話すマーク先生。

ディレクターが持つカメラに子供たちは興味津々。私たちが日本人だとわかると、「この言葉は日本語でなんていうの?」と人懐こく、無邪気に話しかけてきます。


この小学校では、パイワン族の伝統的文化である彫刻や民謡も教えています。なんといっても子供たちの歌声がとても印象的!
歌声からはパイワン族のアイデンティティーが感じられます。ぜひ放送で彼らの歌声を聴いてください。
『グローバル・ビジョン「vol.36世界の教師」』はTwellV (BS12)にて6月14日(日)夜9時放送です。番組ではマーク先生の一日を通して、普段私たちが見ることのできない台湾の一面を、そして世界の人々の生活や文化を垣間見ることができます。
また教師以外のテーマも台湾で取材を行っています。今後の放送もぜひチェックしてください。
『グローバル・ビジョン』公式サイト
http://globalvision-tv.com/
【放送日】
◆TwellV (BS12)
http://www.twellv.co.jp/
毎週日曜日夜9時放送
(再放送:毎週月曜日 夜7時/毎週土曜日 夕方4時)
◆スカイ・A(スカパー!285ch/スカパー!e2 255ch)
http://www.sky-a.co.jp/
毎週日曜日朝10時放送
◆『グローバル・ビジョン』公式サイトでも期間限定で放送終了後の番組を視聴することが可能です。
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