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アーロン(炎亞綸) ファーストコンサートレポート
著者: ゆめたね子   
2011年08月 5日 22:10

2011年3月25日に台湾でミニアルバム「下一個炎亞綸」をリリースし、華々しくソロデビューを果たしたアーロン。
6月15日にはその日本盤「THE NEXT ME」も発売となり、歌手活動は順調。アジア各国でプロモーションイベントやコンサートを行い、活躍の場を広げている。故郷・台湾での記念すべきファーストコンサートは、「一觸即發慶功演唱會」というタイトルで、6月11日に台湾大学体育館で開催された。

満席の会場が暗くなるとオープニング映像が上映され、子供時代からデビュー当時までのアーロンの変化がわかるたくさんの写真が、スクリーンに映し出された。そしてステージ中央にシルエットが写り、黒の衣装で決めたアーロンが登場! クールなロックナンバー「下一個我」、「Mad World」、「開門見山」を3曲続けて歌い、「ロックはストレートに態度を表現できる音楽」と語った。そして「長い時間をかけて、今日というコンサートのために準備をしたよ。CDをリリースして大分時間が過ぎたね」と笑顔。それは飛輪海(フェイルンハイ)の時とは全く違う、ソロ歌手として独立したアーロンの姿……ラメをちりばめたアイメイクととがったピアスが、妖艶なセクシーさを感じさせた。



そして次は先輩歌手たちのヒット曲を集めた、メドレーを披露。張學友(ジャッキー・チュン)の「她來聽我的演唱會」、劉徳華(アンディ・ラウ)の「練習」、王力宏(ワン・リーホン)の「落葉歸根」など、アーロンの心のアイドルたちの曲を歌い、「子供の頃みんなにもアイドルがいたでしょう」と語った。そして会場に応援に駆け付けたおばあちゃんのために、台湾語の曲「無言花」を熱唱。「僕は歌っている江蕙(ジュディ・ジャン)の大ファン!」と明かす一幕もあり、「若い人は聞いたことのない歌かもしれないけれど、気に入ってくれますように」と思いを込めた。

アルバムを聞いた人には馴染みのある曲「最後一眼」のイントロが流れると、デュエットの相手Oliviaがステージへ。さわやかでせつないラブソングを歌いあげた2人は、Oliviaが「カッコいい!」と言うとアーロンが「知ってるよ」と答えるなど、リラックスムード。ステージで一緒に歌えたことを喜んでいた。



続いて“アーティスト”アーロンにスポットを当てた、ピアノの弾き語りタイム。アルバム収録曲「The Truth That You Leave」、「忽然之間」を中心に、バイオリンやバンドとコラボし、美しいメロディをしっとりと聞かせた。曲の合間には「今日は初めてのソロステージで、プレッシャーを感じていた。でも音楽面での夢が叶ったんだ」などと、笑顔で話していたアーロン。後半に近付くにつれ、緊張がどんどん解けていくようだった。
最後のパートは、アーロン自身のストーリーを6曲の歌で表現。心が沈んでいた時に聞いていた五月天(メイデイ)の「你不是真正的快樂」、林凡(フレヤ・リン)の「一個人的生活」は初めての失恋を思い出すそうで、「ずっとずっと泣いていた。涙が止まらなかった」というエピソードを語った。そして「コンサート楽しんでる?」と客席の反応を確認した後に来場のお礼を伝え、コンサート実現のために力を貸したバンドメンバーやスタッフ、パパに感謝。ラスト曲「Angel」を歌い終わるとステージを去ったが、すぐにアンコールの声が響き渡り、再びアーロン登場。コンサートタイトルにもなったアルバム収録曲の「一觸即發」に始まり、メガネのCMソング「只看見妳」、陶喆(デビッド・タオ)の「黑色柳丁」と3曲を歌って幕を閉じた。

派手なセットは使用せずダンスも無しで、歌とピアノ演奏でファーストコンサートに挑んだアーロン。このコンサートの成功が、歌手としての確実なステップアップとなった。

アーロン 日本公式ファンクラブ → http://www.aziosc.com/aaron/


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